FLOSS桜山第11会勉強会

名古屋市立大学の河合先生が主催されているオープンソースソフトウェアの勉強会FLOSS桜山の第11会勉強会に行ってきました。

仕事の都合で20分程遅刻してしまいました。すみません。最初のセションの櫻井さんのお話は半分位しか聞けませんでした。テーマはオープンソースソフトウェアで統計解析ということで、分析用パッケージgretlの実例を交えた解説でした。IT技術と数学の正統なクライアントとしての経済学がとてもかっこいいなと思いました。

二つめのセションはなんとさんjavascriptのジェネレーター解説。中断・再開ができるコルーチンということで、使用例などを説明して頂きました。非同期処理の記述のための言語的な工夫が積極的に行われているんですね。中括弧言語だし、ちょっと勉強してみたい気持ちにかられています。

三番目は小田切さんのOpenID2.0とDataPortabilityの解説。Webサービス関連技術はなんかスマートでかっこいいですね(とものすごく素人なコメントしかできなくてすみません)。

最後に山口さんからNetBSD4.0onXen3.0について実践報告。VirtualBoxの話題も。雑誌なんかをみても仮想化関連の記事が多いですよね。ミッションクリティカルでなければ仮想化環境上で十分なんでしょうね。

(今回は技術的に濃いテーマばかりなので、コメントがついていかないっす。)

FLOSS桜山はオープンソースソフトウェアをテーマにして、様々なプロダクト・コミュニティの人達が集まって、いい刺激を交換しあっています。コミュニティのコミュニティとしてとてもいい場になっていて、すばらしいことだと思います。僕のようなオープンソース門外漢にも門戸を広く開けていてくださっていて本当に感謝です。僕もできることで貢献したいので、次回の勉強会ではちょっとお話しをさせていただく予定です。