8月9日はハックの日

オープンソースカンファレンス2008Nagoyaに参加してきました。

会場の名古屋市立大学山の畑キャンパスが駅からちょっと遠い場所にあるにもかかわらず、大変多くの方が参加されていました。会場で聞いたところによると、朝一番10時の開会式でも100人、日中には400人が参加していただろうということでした。

セッションでは、宮原さんの仮想化のお話、近藤さん他のGoogle Androidのお話、前田さんのオープンソースへのかかわりのお話を聞かせていただきました。どれも楽しいセッションでした。それにしてもオープンソースにコミットしている企業が思ったより多くセッションを持っていたのですね。

お昼の時間帯には、名古屋の勉強会大集合という企画セッションが行われました。名古屋で開催されているいろいろなコミュニティ・団体がライトニングトークよろしく自分達の勉強会を紹介するというものです。十数団体が登場しました。もう何十回もやっている団体がいくつもあって、素晴しいことだと思いました。土日に開催しているところも多かったですね。僕が参加している名古屋アジャイル勉強会も時間をいただいて自己紹介させていただきました。これを機会に名古屋アジャイル勉強会への参加者が増えたらうれしいです。

セミナーを聞いている時間帯以外は、展示ブースをうろうろしていました。主にFLOSS桜山さんのいるあたりにいたのですが、Android勉強会さんのデモを見せていただいたり、OpenStreetMapのミニセミナを聞かせていただいたり、楽しかったです。特にOpenStreetMapの取り組みは面白いなあと思いました。ソフトウェアを作るだけの話ではなく、みんなで力をあわせて何かをつくりだそうという取り組み、そのためのソフトウェアや技術、という構造は魅力的なものを感じました。

オープンソースカンファレンスへは初めての参加でしたが、とても楽しいものでした。特に、展示ブースで直接いろいろなコミュニティや団体の方と話をできるのはよいですね。みなさんフレンドリーで楽しい場でした。

カンファレンス実行委員のみなさん、参加したコミュニティのみなさん、参加者のみなさん、おつかれさまでした。楽しい時間をありがとうございました。