Redmineを導入してみました

先日の名古屋アジャイル勉強会で取り上げられたチケット駆動開発。僕は付箋紙のタスクカードによるタスク管理はやったことがありますが、BTSを使ったことはなかったので、試しにやってみようとRedmineCygwin環境に導入してみました。

かいつまんでいうと、手順どおりにやったらすんなり入りました、ということなのですが、ひょっとしたら誰かの参考になるかもしれないので手順だけ紹介します。

まず以下がインストールされていることをcygwinのsetup.exeで確認しました。

Devel/ruby    1.8.7-p72-2
Database/libsqlite3-devel    2.6.2-1
Database/libsqlite3_0    2.6.2-1

ではRailsRedmineを導入します。

$ wget http://rubyforge.org/frs/download.php/57643/rubygems-1.3.4.tgz
$ tar xfvz rubygems-1.3.4.tgz
$ cd rubygems-1.3.4
$ ruby setup.rb
$ gem -v
1.3.4
$ gem install rake
$ gem install rails
$ gem install sqlite3-ruby
$ gem list
rails (2.3.2)
rake (0.8.7)
sqlite3-ruby (1.2.4)
$ wget http://rubyforge.org/frs/download.php/56909/redmine-0.8.4.tar.gz
$ tar xfvz redmine-0.8.4.tar.gz
$ cd redmine-0.8.4
$ cp config/database.yml.example config/atabase.yml
$ vim config/database.yml
$ cat config/database.yml
production:
  adapter: sqlite3
  dbfile: db/redmine.db
$ rake db:migrate RAILS_ENV=production
$ rake load_default_data RAILS_ENV=production
ja
$ script/server -e production

動きました。http://localhost:3000/
Windowsのタスクマネージャでみると、50MByteくらいのメモリ使用量になってます。

このあとユーザーを登録して、プロジェクトを新規に作成しました。

今までやったことのある管理のしかたに近いところからやってみようと思い、「タスク」というトラックを登録し、そこでのタスクのステータスには「未着手」「作業中」「完了」(いわゆるToDo, Doing, DONEですね)と、「待ち」を登録しました。

さあ、それじゃしばらく使ってみます。また報告します。