OSC2009Nagoya

オープンソースカンファレンス2009名古屋に行ってきました。

地域系勉強会パネルディスカッションのセッションでは、名古屋アジャイル勉強会の代表として、勉強会紹介の発表と、その後のパネルディスカッションにパネラーとして参加しました。昨年のOSC2008Nagoyaでも地域勉強会大集合の企画があってそのときは各勉強会が紹介プレゼンを行ったのですが、今回は紹介発表に加えパネルディスカッションもあり、地域の勉強会を盛り立てていこうという意図がより明確になったすばらしい企画でした。

思えば昨年のOSC2008Nagoyaにも参加したのですが、そのときは知合いも少なくて、楽しいながらもちょっと戸惑う気持ちもありました。今では名古屋合同忘年会や花見会などを通じて知合いが多くなって、より楽しさが増したように思いました。懇親会の場でDSTokaiのterurouさんとも話しましたが、勉強会連合でなにかイベントできないかな、なんて話もでてきて、名古屋の勉強会界隈はいい感じだと思います。

名古屋アジャイル勉強会は地域系勉強会合同ブースにスペースをもらってフライヤーを置かせていただいたのですが...僕が作ったフライヤーは手作り感が強くちょっと異質すぎました。来年(があるなら)はもうちょっとセンスのいいのを用意します。うう、申し訳ない。

聴講したセッションは、日常で使うRubyRuby東海:片桐さん)、Key Value Store について調べてみよう(CSNagoya:マツモさん)、フリーソフトウェアOSS(g新部さん河合さん)。

片桐さんの噛んで含めるようなお話はとてもわかりやすく、あらためてRubyやるぞと思いました。地域Ruby会議名古屋も10月に開催されるということで、これはもうぜひ参加したい。

マツモトさんの話は興味関心をいかに消化して伝えるかという意味で非常に洗練されていると思いました。会場の人に質問に答えてもらうメソッドの発動(と、それを予言していたかのような、開講直前のPCの不調の参加者達による解決)も含め、いいセッションでした。

最後にこだわりへのこだわり、g新部さんと河合さんのセッション。僕はg新部さんの「エンバグしまくりだけど、バグは許さない」の言葉が心に残りました。信念を持って現実のなかを生きていくということについて考えさせられました。

そうそう、閉会式の恒例ジャンケン大会で、サーバープレゼントのラスト3人に残ったんですよ!でも負けた。惜しかった。でも、高校生のみなさんに使ってもらえることになったそうなので、気持ちよくあきらめました。よかったです。

懇親会も楽しかったです。seven777さんの世界有数の勉強会への案内やttlさんの日本最高の勉強会報告などのライトニングトークスも楽しみました。TEF東海のみなさんと話せたこと、クラなんとかさんや栗林さんとも再会できたし。何人かの方には名古屋アジャイル勉強会の紹介もできましたし。

充実した一日でした。ありがとうございました。