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よいわるいは自分が判断すること、だから判断できる力を育もう。同感。でも、そう考えない人もおり、その人達の考えを批判したり、教育関係者はこちらを選ぶべきと一方的な意見を言っても、現実はあまり変わらない。ここが社会に生きるということの難しさのひとつ。この難しさをどう受け止め、どう振る舞っていくか、そこを判断し実行できる力を育もう。このくらいメタ階層をたどれば、普遍的になって異論なくなるか。

まあなんでもそうで、ピンチはチャンス。

受託開発プロジェクトが迷走炎上してひどい目にあった→原因は要件定義の失敗にある→ちゃんとやらないからだ。→「ちゃんとやる」べきことのリストを作った

こういうように考える人があちこちにたくさんいて、不思議な感じがある。ちゃんとやる症候群とでも言おうか。結果論で判断する以外にちゃんとしてるかどうかの区別はない。成功事例から学ぶならそこじゃないってことだ。

ネガティブな反応や思考を反芻するのはよくない一面もあるかもしれないが、書き出すことでいったん頭から出してしまうのがいいし、後で考える際には多少客観的になっているので、認知行動療法的な効果があるだろう。続けてます。

コマーシャル、オープニングとエンディング込みで30分という決められた枠のなかで、顧客満足の最大化を狙うわでですから。

と、いうことを考えてこれを書いたわけでは、実はなくて、毎週放送されるということをタイムボックスだと考えていました。なんか最近放送落ちがぽろぽろある、みたいなニュース記事を読んで思ったんでしょうね。完成レベルになるまでやる(タイムボックスは固定しない)はデスマ生みだよねと。

失敗から学べることはとても重要。具体的には、今日的には仮説検証(失敗)学習モデルが基本だから。そして、失敗は自分の無能さの表れではないと思うための成功体験が必要だから。

引用元記事にもあるけど、失敗から学べるようになるための正攻法は、その意義を繰り返し説くことと、コーチのように付き添い、正しい方向へ進むようにコーチングし続けること。