(日記)

よく話す

職場で僕がいる「島」の向かい側にいる別グループの人達は、本当によく打ち合わせをしている。ほとんどいつもレビューか、さもなければ雑談をしているように見える。実験したり実装したりテストしたりはいつしているのか?という懐疑心と、時間をかけて意識合わせをするのはいいことだ、という思いが半々だ。

ホワイトカラーは頭脳労働なので頭の中は(普通では)見えないので断絶の労働となる

ホワイトカラーの人の生存戦略とか動機とかは本当に人それぞれで未開の地かよ!と突っ込みたくなる。そのマネジメントに至っては有史以前の状態のままだ。ガラパゴスかよ!発達するには言語化共有議論試行錯誤が必要だよね。まだあと何万年かかかるのかもしれない。

ティール組織」によれば、構造を持った組織、成果主義多元主義、と進化していくのだそうだ。ホワイトカラー組織は意識合わせの機会が少ないので、ばらつきが大きい。進化の過程のさまざまなレベルが同居していて、ある意味興味深い。実績のある手順を守ること、結果の出るやりかた、コンセンサス。隣の席にいても、全然考え方が違ったり平気でするから。

アジャイル開発と「ティール組織」の組織モデル

アジャイル開発は多元型組織に分類されるのかな。コンセンサスベースだもんね。限界が指摘されている。ティールに進化したアジャイルはなにがどう変わっているか。

「Think PINK」と「ベル・フックスの『フェミニズム理論』」を読んでいます

名古屋市男女共同参画の施設であるイーブルなごやの図書室で借りてきて読み始めました。

「Think PINK」は読みやすい。

フェミニズム理論」はいちいち攻撃的で読みづらい。ステレオタイプを批判するのに別のステレオタイプを使ってないか、というのが気になって、簡単には読めない。ステレオタイプに頼った過去に対する批判をていねいにしているが、論の組み立てがすべて「こうである」によっている。女はこうだ。黒人はこうだ。どうしてそうだと断言できるのか言わないなら、それはスレレオタイプとどう違うのか。