世界にはいろんな人がいる、という事実に対して

週末の国道には空気の読めない車がいっぱい - シロクマの屑籠

筆者が言っていることはわかる。世界はさまざまな人で構成されている。休日のショッピングモール周辺も、連休の高速道も。ベテランも素人も器用な人も不器用な人も気の付く人も気の付かない人もうかつな人も乱暴な人も。この筆者の指摘によって、いろんな人がいるので運転の態度がまちまちなのも当然だと気付けた。これについては感謝したい。

で、僕にとっては全然どうでもいいことなんだけど、筆者は文章にチラチラと攻撃性を織り交ぜるのがお好きなようで、

そういうドライバーの車が、リアフロントに「お前をドラレコで観ているぞ、煽ってんじゃねえよ」などと表記していると、かえって煽りたい気持ちになる。

だとか、

ある程度は仕方がない。とはいえ、追い越し車線を遅いスピードでずーーーっと走り続けて、前も後ろも見ていないドライバーには困ってしまう。あのー、後ろがつかえているんですけど、バックミラーついてますかー?

だとか書いていて、あー。

結局世界にはいろんな人がいると言っておきながら、それをどうにかすることなんかできっこないのに、受け入れることはできないんだ。

反射的にカチンとくる気持ちを抑える押さえ込む必要はないと思う。ただ、そのまま怒りにこころを任せてしまい、そのような気持ちの状態で生活しブログを書くまでに至るというのは。まあ、僕もそういうところありますけれども、そういうのは徐々に上書きしていくというか手放していきたいですね。

せっかくのよい観察眼と表現力があるのに(今回読んだ記事には気づきが貰えたので感謝しています)、もったいない気がしました。