コミュニケーションの取れなさについて引き続き考察中

この記事を読み、

女子小学生にまで求められる“モテ技”。男はなぜ「さしすせそ」で気持ちよくなってしまうのか(清田隆之) - QJWeb クイックジャパンウェブ

男性性についての問題提起と、この本を紹介されたので

男性は何をどう悩むのか - ミネルヴァ書房 ―人文・法経・教育・心理・福祉などを刊行する出版社

買って読んでます。

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社会や職場がコミュニケーションベースでできているとして、 コミュニケーションは理解と表現からできているといいますが、 理解も表現も、コミュニケーションすべき相手や場、あるいは自分が置かれている状況(に対する認識)との関係性のなかで 人それぞれのストーリーに基づいて、どのくらい真剣に取り組むか、どのようなスタンスで取り組むか、 などが決まってきます。 男性に多いのは、自己承認があまりできず自己肯定感が低く、 承認を外部から得なければならず、そのために優越志向になりがちで、 関係に対する解釈もなるべく優越になれるように、あるいはマウントを取られないように、というバイアスをかけて行われる。

(なお、上記の本では男性の優越志向の例として職場等の人間関係においてマウントを取りたがる、自分が優秀であるアピールをする、強いものに媚びる、という例が紹介されている。それもあるけど、表面的にはそうならないものも同根である。例えば内面的なプライドを保つことで孤独な優越を築くという方向性。消極的なコミュニケーション、不服従、愚痴や批判が多い、というようなアピアランス。)

このような理解をしたときに、 類型や、それに対して有効なコミュニケーションアプローチを、網羅的に理解して使いこなせるように、

僕はなりたいのだろうか。 それで僕はどうなりたいのか。 正直、よくわからなくなってきている。