2005-03-09 カンバンのせいで遅刻寸前 家内が「ザ・ゴール」を読んでいる。で、制約理論はボトルネックに最適化する話じゃん、でね、トヨタ生産方式はその最適化を、最下流からかんばんを流すというシンプル極まりない方法で実現しちゃうところがすごいんだよ、なんて話を朝食の席でしていたら、すっかり時間を忘れてしまい、あやうく遅刻するところだった。 故に後工程はお客様なのであろう。単なるスローガンなどではなく。 故にカイゼンは人作りなのであろう。 なぜならそのシステムでは各工程はエクストリームにアジャイルでなくてはならず、 そのための改善が上意下達ではお話にならず、ボトムアップのカイゼン魂が必要だから。 などと、駅に向かって走りながら考える。