2018-01-01から1年間の記事一覧

2018年を終えて、年末に思うこと

素直になれない気持ちはわかるけど、もうわかってはあげない方向です 世の中には不均衡はありますし、避けていること、隠していること、許せないこと、取り返しのつかないこと、いろいろあるのもわかります。でもそれらに振り回されて余計な痛みを引き受ける…

日本人の心根にはメーカーの論理がある、のかもという話

サッカーFIFAクラブワールドカップの3位決定戦鹿島アントラーズ×リーベルプレートをTVで見る。僕はサッカーはまったくの素人で以下の感想は勝手な妄想なのだけれど、リーベルプレートの選手が相手を外す、かわす、逆を取る、相手がいやがるプレーをしている…

愚痴を聞かされたら、傾聴して、自分語りをせよ

同僚の仕事に対する愚痴になんて応じたものか戸惑った話を妻にすると、そうね、まず愚痴はそうだねそうだねと聞き、その後自分はこう考えてこうしている、自分はこの仕事がこうなるといいと思っている、自分は同僚がこんなふうに働けるようになるといいと思…

非マウント志向宣言

なにかをコピーしてればいい時代、効率が悪くても規模が大きければよかった時代はとっくに終わり。正解はないので、仮説検証学習を繰り返していくしかない時代。古い価値観で強そうとかマウントできる感じにまどわされないようにしよう。

勝ち負けとそうでない価値観

勝ちたい征服したい支配したい論破したい上位に立ちたい、というある価値観があり、それに反発する勢力があったとして、その勢力には別の価値観で勝ろうとする一派もあるだろうし、争いに意味がないとする一派もあるだろう。他にもいろいろあるんじゃないの…

怒られ

「フェミ」に批判的なコメントの多くは、彼女や奥さんに「あなた私がなぜ怒っているか分かってる?」と言われた男性の(内心の)反応のような気がする。— Yamamoto hiroyuki (@yama__moto) November 3, 2018 なぜ怒られているのか分からない気持ちは分かる。…

弱い僕

弱い僕は君の 心なんちゃら 君には悪いとは思うが さようなら途中が思い出せない。なんだっけ。こんなことは今までなかった 僕があなたから離れていく僕が知る限り最低の男を見事に歌った歌。She is a brickもいっこあった。これも本当にひどい。最低にもほ…

麻田さんにたしなめられながら生きる日々

連続テレビ小説の「べっぴんさん」を今再放送していて録画してみています。なにかと性に合うところがあっていちいちいいのです。今日なんて麻田さんが明美さんに「言うてますやろ。そんな曲がった考え方をしてはいけません。」というのは、とてもやさしいけ…

オプティミストはなぜ成功するか

オプティミストはなぜ成功するか作者: マーティンセリグマン,山村宜子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1991/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る 人生は挫折を与える ある種の人たちは、挫折するとすぐに絶望に打ち…

文化の盗用と差別と表現

アイヌの文様を軽々しく盗用するのはけしからんという意見をtwitterで見ました。 たぶんこのまとめにある。https://togetter.com/li/1241147和人はアイヌからさんざん収奪してきた過去があるので安易な借用は盗用でありまかりならぬ、という意見と理解しまし…

もやもやもやもや

人生や世の中には、筋の通らないことや、不運なことはいくらでもある。それらを不本意ながら受け入れざるを得ない(けど内心は納得できない)とき、そのストレスを上手に消化・昇華できればいいのだが、なかなかできなかったりするだろう。そのストレスは表…

人間相手にするということについて考えさせられた話

たまたま(たぶん、はてなブックマークから)、「性犯罪者数百人と面会して見えた「性暴力問題の本質」(藤岡 淳子) | 現代ビジネス | 講談社」という記事を読んだ。強く印象に残った。勉強会の会場に名古屋市の男女共同参画推進の施設を利用しており、その…

わかってほしいと言われると苦しくなる人がいることをわかってほしい

僕はどうも「わかってほしい」が苦手で、何かができない人とか、事故や犯罪によってそれまで通りの暮らしができなくなった人とか、そういう人の存在や抱える苦しさを「わかってほしい」と主張する文言を見ると、苦しくなってしまうのです。なんとかしなくて…

コミュニケーションスタイルがアサーティブでないのは心に恐れがあるから

アサーティブネスの本はいろいろありますが、アン・ディクソンの「それでも話し始めよう アサーティブネスに学ぶ対等なコミュニケーション」と「大事なことを思いどおりに伝える会話術」をおすすめしたいです。それでも話し始めよう アサーティブネスに学ぶ…

在庫と心理的安全の関係。あるいは、バッチサイズが大きいとメンタルを蝕む

ウォーターフォール型プロジェクト管理の進め方は、バッチサイズ(まとめて処理する量)を最大化して、大量生産的な工程内に閉じた最適化によってアドバンスを生み出そうというものです。トレードオフとして、リードタイム(着手から完了までの期間)が長く…

Libreofficeで両面ハガキを作成する

片面印刷を2回します。両面印刷は失敗しそうでこわいので。 LibreOffice 5.1.6.2 Ubuntu MATE 16.04.4 Cannon MG6530 書面を作成する メニューの書式、ページのページタブで、用紙サイズに組み込みの値ハガキを指定 2ページ分の文書を作成する 両面印刷する …

最近考えていることのメモ

最近よく考えていることの項目だけ、備忘に書いておきます。時間が取れたら、それぞれについてちゃんと文章にしたい。 在庫と心理的安全の関係。あるいは、バッチサイズが大きいとメンタルを蝕む コミュニケーションスタイルがアサーティブでないのは心に恐…

トップダウンのアジャイル導入とボトムアップのアジャイル導入

参加しました:【Scrum Inc.+DENSO+KDDI/ESM】Scrum勉強会 in 名古屋 https://esminc.doorkeeper.jp/events/71846Scrum Inc.副社長によるスクラム概説、KDDIとデンソーの大規模アジャイル導入の事例を聞くことができて、とても勉強になりました。ありがとう…

裁量労働はよっぽど勝ち目がある人だけがすべきで、政策として推進するのには僕は反対

僕が働いている会社では「期待を上回る成果を上げた」場合に高い評価がされる。「期待と同程度の成果を上げた」では高い評価はされない。そういう制度になっている。 これから裁量労働を選択する(適用される)みなさんの会社ではどうだろうか。 裁量労働の…