(近況、2022-02-11)

久しぶりになにか書いてみようと思いました。

コロナ禍で生活が大きく変化してから2年近く経ちました。仕事は基本在宅になり、通勤もしませんし、リモート会議以外では同僚と話したり、彼らが話していることを耳にすることもなくなりました。

通勤がなくなって歩かなくなり、大きく体重が増えました。これはちょっとやばいというくらいの増量です。

いろんなことに対して、根気がなくなりました。すぐにあきらめてしまいがちですし、なにかするのにやる気を意図的に奮い立てないといけない。文章を書く。コードを書く。特に手を動かすことに対する「当たり前にできる感の喪失」は、自分でも困惑するくらいのものがあります。

これは生活の変化のせいなのか、加齢のせいなのか、精神的ななにかなのか、それとももっと別のなにかのせいなのか。わからないです。

心が弱っていることは明らかに感じます。自分がなにものでもない、だとか、特になにも達成できていない、ということを、もともと感じやすい、そう考えてしまいがちな自分でしたが、それが最近はまた強くなってきました。

以前は、自分がなにものでもないことに対する抗いが自分の日々の動力になっていたのかもしれません。そしてそれが弱ってしまった。奮い立たせることも難しいです。

幸いなことには、ずいぶん早寝になったので、睡眠時間は足りているということです。寝不足やそれに伴う頭が回らない感はなくなりました。

このままなだらかに年老い衰えていくのかな、なんて思ったりしています。