見える化の好例を台所にみる:-)

流し台の排水口のストレーナー(ゴミが流れないようにするカゴ)。ついついゴミを溜めてしまい、カビだらけのヌルヌルになってしまったりするあれです。スリットが入ったゴム製のカバーの奥にあるので、ついつい汚れっぱなしにしてしまうんですよね。ゴミを捨てやすくするための不織布フィルターとかありますけど、不経済だし、汚れてくると目詰まりしてイマイチ。

このストレーナーをきれいに保つためにどうしたらいいか。ゴム製カバーは取っぱらってストレーナーを剥き出しにしてしまえばいいんです。ゴミが溜ると目につくので、素早く(洗い物のたびに)溜ったゴミを処分することになります。自然に。ゴミが溜ることがないので、カビてしまうこともなく、クリーンな状態なのでゴシゴシ洗う必要もありません。好循環ですね。

思えば僕の実家でも家内の実家でも昔からそうしてました。なんでカバーもフィルターも使わないんだろうと以前は思っていましたが、意図と効果に気がついてからは真似しています。いい感じ。まぁどこの家の台所でも行われていることかもしれませんが、見える化の例としてみると新鮮なのではないでしょうか。