AgileJapan2013サテライト<名古屋>

AgileJapan2013の名古屋サテライトを名古屋アジャイル勉強会で開催しました。
午前中は東京の本会場からキーノートスピーチを中継で聴講、午後はサテライト独自企画のワークショップを行いました。
午前のJames Grenning氏の講演「アジャイルにおける技術と品質の重要性」では、今日のソフトウェア開発に対する要求に応えるためには、ユニットテストの自動化を基礎として品質を担保するしかない、ということが言われました。まったくその通りだと思います。私自身なかなかそれができていない。自分自身を含めて障害は多いですが、少しずつでもそちらに進んでいきたいと思っています。
続いて枡野 俊明氏の講演「柔軟心と庭園デザインにおけるユーザエクスペリエンス」では、要求されたことの背景にある思いや、常に学び変化していくことの大切さが言われました。生き様を求める考えと結びついて術は道となると。ソフトウェア開発道というものがあるとしたらどんなものなのでしょう。日本人の価値観・美意識について自覚できるようになりたいと思いました。
午後のワークショップは、モデリング×アジャイルというテーマで、飲料の自動販売機をテーマにモデリングと実装を繰り返し行いました。実装はScratchを使いました。モデリングを通じたコミュニケーション、実装による検証と学び、くりかえしによる成長と洗練、ということを体験できました。ここちよく疲れた、充実した一日となりました。