夏の終わり

強い陽射しが真上から照りつけると、影さえも消えてしまいそうな暑さ。昼休みに会社のビルからコンビニまで歩くのに舖道に焼き付いてしまいそうで、慌てて空調の日陰に逃げ込む。

それでも夕方には、西の空にほんとにほんの少しだけど、あのほのかにさみしいような夏の終わりの彩りが見えた。お盆を過ぎるとそれは確実にやってきて少しずつ夏を押しやっていく。

そういえば今年はまだ花火をやってなかったね。