トヨタ生産方式をソフトウェア開発の現場に導入するとき

トヨタ生産方式の本質は現地現物からのフィードバックに基づいた改善の繰り返しにあるので、プラクティスは変わっていくのが当然。絶対不変なプラクティスなんてあり得ない。のだけれど、守破離の守ということもあって特に最初のうちはなかなか難しいと思います。でもそれをちゃんと言葉にしていかないといけないですね。

ところで、僕が知る限り(と言っても事例数でいったらほんのちょっとしか知らないですが)、製造業でトヨタ生産方式を導入して、その自社方式をトヨタ生産方式と呼んでいるところはないです。どこも自分のところの社名(あるいは重要な言葉)から方式名を定めます。例えば「ヤマモト生産方式」とかね。名前だけじゃん、とも言えますが、名前重要とも言えますね。