バグの日(ちょっと今連絡待ち)

ソフトウェアの存在もその他の多くのビジネス的モノコトと同じく、顧客に価値を提供することが目的なのであり、それができない不具合がいわゆるバグである。

さて今日はバグ報告を受けて対応に追われていた。プログラムには全く手を入れてなくて同じ動作を続けていたのだが、周囲の状況が変わってしまい、結果的にその振舞いはバグと認識されてしまった。僕自身もいまやこれはバグだと思う。

変化は付加価値を生むために必要だ、というとオプションのようだけど、変化しなくちゃ全然だめー、ということもあるね。

いや、変化させないといけない時期にそれを怠ったのが悪い、人か組織かプロセスかが悪い、という考え方もあるのかな。どういうことなんですか、いったいどう考えているんですか開発元として、みたいに言われました確かに。

ところで価値を軸に考えたとしても、何がバグか何をもって解決したとするかはいろいろありうるよね、ということを頭の隅で思うのだが、今このタイミングでそんなことを言うと、いったいなに考えているんですかとまた言われそうだ。

ちょっといま連絡待ち。