名古屋アジャイル勉強会「質問会議で問題の本質を見つけ出そう」

参加しました。場所は東別院のイーブルなごや(旧女性会館)に戻りました。
質問会議は、以前の因果関係図の回のときに紹介されていて、本も買ったんですけど、読まずに積んだままになってました。
質問会議は、発言を質問とその回答に限定することで、議題に対する集中を引き出すとともにコンテキストの共有を促進します。自発的な発言を制限することで、問題の理解を深めます。また、セッションの途中にメタなふりかえりを入れることで、視点のありかを確認し、より広い視野を持つように促します。問題を再定義し、そしてそこに至れば解決策はほとんど見えているでしょう。というように理解しました。
質問会議ではファシリテーター(アクティブラーニング・リーダー)を置いて、よい質問、よい視点を意識していきます。可能ならグラフィック・ファシリテーターもいるといいですね。ファシグラによる問題探求の過程のやりとりの見える化は、問題の理解を加速すると思いました。また、ソリューションフォーカストアプローチとの組み合わせもよいかもしれません。
今回の勉強会で質問会議の要点を知るとともに、実際に体験することができてよかったです。ワークショップリーダーとファシリテーターを務めてくださった古川さん、スタッフのみなさん、参加してくださったみなさん、ありがとうございました。