(いいタイトルが思いつかない。後で書き換えるつもりです)

<このエントリは知り合いから聞いた話を再構成したものであり、実在するいかなる人物、団体とも関係ありませんよ。>

もうすぐボーナス(嬉しいですね!)なので、その前に前の半期の成果評価が通知されました。僕の勤め先では目標成果制度を採用しているのです。

僕自身による自己評価は盛り気味なので、そうはならなかったよ、という論調の通知面談になるってことです。上司はまあ誠実に説明してくれたと思っています。ただ結果は結果で、でもそれをどうこう言ってもしかたがないので、どこが高い評価に足りなかったか、どういう人のどういう成果が高い評価をされたのか共有してくれませんか、こっちだって高い成果を出したいですから。目標は共有してますけど評価軸や実際の評価事例を共有してもらえればより確実性が増します。と言ってみました。上司にはそんなの用意がないので観念的な説明だけ聞きました。今後折を見て、具体的な説明を聞き出していきたいと思い、そう伝え、その場は済ませました。

その面談の会話の中で、経営層とか上級幹部の人たちはあうんの呼吸で語り合っているところがあり、価値観はさておき個別の案件の扱いを言葉で説明するのは難しい、といったようなことを上司は言っていました。

管理職の世界はプレイヤーが限られているので一般論が通じ難いでしょうし、上手く立ちまわることが重要な、安全が保証されていない世界、という印象です。一般論として正しいと言われているマネジメント手法は猫の首に鈴を付けるようなものなのかもしれません。

人間は社会的動物であるといいますが、それにしちゃあうまくない。苦労苦心だらけですね。どうにかできないもんかと思いますが、変に変えて欲しくもなかったり、難しいです。

特に結論的なものとか収穫もないですが、僕からは以上です。