品質保証のテストとTDD

t-wadaさんが公開しておられるテストに関する資料 http://d.hatena.ne.jp/t-wada/20050823#1124786951 (すばらしく示唆に富んでる!)を読んで感じたこと。

XPのユニットテストは、ユニットのスペックをテストで記述するもので、TDDのリズムを守っていればカバレージも(ある程度)保証できる。これは開発者にとって受け入れやすいし、得られるものも多くて、動機を保つことができそうだ。

ところが、本屋に行って「ソフトウェアテスト」と表題にある本を手に取ってめくってみると、なんだかものすごく難しいことが書いてあるように感じられて、買えずに帰ってきてしまう。

品質保証担当の人が品質保証の観点から考えるテスト。それがまだ僕にはよくわかっていない。

ユニットテストや受け入れテストが要求からPULLされる感覚なのに対して、品質保証の観点のテストはPUSHな感じがするのは、誤解なのか言い訳なのかなんなのか。

TDDのリズムの中で自然に品質保証のテストを書いて実行することはできないものだろうか。あるいは別のアプローチでもいいけれど、ジャストインタイムに品質保証のテストを行うことはできないだろうか。

あー、分かりたいものがなにかは分かってきたような気がしてきましたよ?