名古屋アジャイル勉強会「チケット駆動開発勉強会」

いつもは読書会を行っていた第三水曜日ですが、趣向を変えてワークショップを行う勉強会になりました。You&Iさんがワークショップを設計して資料も作ってきてくれました。ありがとうございます。
チケット駆動開発のシミュレーションとして、ペーパータワーを作るワークを行いました。作戦会議を行なってチケットを作成し、それを消化しながらペーパータワーを作成、その後ふりかえりを行いました。
チケットの粒度をどの程度にするべきかは、これはもうチケット駆動の永遠のテーマといってもいいですね。今回も話題に上りました。こうして模擬プロジェクトを行ってみると、チケットの粒度はプロジェクトに合わせて決める(決まる)、ということがよく分かります。また、チケットの粒を揃えるには、チームでよく話し合うことが大事と分かりました。今回のワークでも、実作業時間より長く作戦会議の時間を取りました。成功のためにはそれだけの投資が必要ということかな、と思いました。
名古屋アジャイル勉強会では、ワークショップ中心の勉強会を行っています。ワークは現場の模擬体験に過ぎないのですが、メタレベルのふりかえりがじっくり行える点は勉強会のメリットです。このメリットをよりよく得られるように、工夫した勉強会を続けていきたいです。
参加してくださったみなさん、ワークショップを設計しリードしてくださったYou&Iさん、ありがとうございました。