名古屋アジャイル勉強会「明日からできる、いきいきプロジェクト管理」

久々にワークショップを担当しました。今回のテーマはプロジェクト管理ということで、ワークショップを通じてどのようにプロジェクト管理を体験・意識してもらうか、これは悩みました。アジャイル開発は自己組織化されたチームが主体になって行いますので、指示命令形の従来型マネジメントはほとんど出番がないと思い、開発チームが担保する透明性のためのツールであるタスクボードやバーンダウンチャートを紹介しました。ペーパータワービルディングのワークでは、時間管理を完全にグループにお任せした他、どのように作業を進めるか意識してもらうように強調しました。ですが、ちょっと真芯には当たらなかった感じでした。僕の準備不足でした。すみません。
ワークでは作戦会議の時間を長めに20分取りました。みなさん積極的に話し合い、付箋紙を使ったプロトタイピングをするなどしてよい準備をしていました。アーキテクチャについて十分に話し合い共有すれば、プロセスやそのマネジメントについても見えてくる、そこができていれば、自律的なセルフマネジメントができるかなという気がしました。
勉強会の前半で、参加者のみなさんのプロジェクトのふりかえりを共有していただいたのですが、そこでの議論はもっと時間かけて深堀りしたい感じでした。それだけで一回の勉強会にしてもいいかもと思いました。
それと、部屋の予約を一週間間違えて、部屋の鍵借りようとして気づいて頭がクラクラしました。たまたま開いている部屋があったので急遽借りて開催できましたが、あぶないところでした。もうこういうことはないようにしたいです。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。