Watercolor
水彩画でよくみるあの色使いのこと説明してる本を見つけたよ!やったあ!
未だに技法の名前が分からないので例(といっても自分で描いたわけじゃなくて、SketchGuruで加工しただけの画像なんですんません)を載せますね。
ズボンの影の部分とかに実際はない黄緑色が使われてます。こういう、実際にあるわけじゃない色をグラデーションで使うのが、もう全然分からなくて不思議でしょうがなかったんです。それについて説明してる本を見つけました。
水彩教室 透明水彩なるほどレッスン―プロが教える水とにじみの生かし方 (新カルチャーシリーズ)
- 作者: 永山裕子,yuko nagayama
- 出版社/メーカー: グラフィック社
- 発売日: 2006/05/25
- メディア: 単行本
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- 3. 主役が生きる背景づくり
- 背景をイメージするために - 4つの選択 -
- 2. モチーフの色から引き出す
- 空間に染め出しているように
- 花のそばの空気はきっと赤く染まっているにちがいない
- 3. 魔法の色グレーを使う
- 遠近法的にも、背景がグレーなのは妥当
- 無彩色のグレーではなく、混色(補色を混ぜる)のグレーを使う、バリエーションが出せる
- 4. シルエットで描く風景スケッチ
- シルエットを描くための下地作り
- 固有色にこだわらないで、好きな色で下地を作る
- 以外な色の取り合わせを発見し、作品に彩りを添える
- いつも使わない、なかなか減らない絵の具を、下地に使ってみる。自分の色作りを広げるきっかけになる
分かります?要するに、葉っぱだから緑、幹だから茶色とかじゃなくて、どんな色もいいと思えばバンバン使って塗ればいいよってことです。言ってしまえそれだけのことですけど、自分の無意識の意識の限界は、意識して壊さないと壊せないですよね。
いい本を手に入れました!ありがとう!
カラーコーディネート
僕はホントに色彩がまったくわからないので、とりまカラーコーディネートの超基本を調べました。
- 色
- 有彩色
- 色相(色合い)
- 赤、黄、青
- 12(24)色相環
- 寒色
- 涼しさ、落ち着き
- 後退色
- 暖色
- 暖かさ、活動的
- 進出色
- トーン(調子)
- 明度(明るさ)
- 明るい/淡い
- 軽い、やわらかい
- 暗い
- 重い、固い
- 明るい/淡い
- 彩度(鮮やかさ)
- 派手
- 地味
- 明度(明るさ)
- 純色に白を加えると、明度は高く、彩度は低くなる
- 純色に黒を加えると、明度彩度ともに低くなる
- 色相(色合い)
- 無彩色
- 白、灰、黒
- トーン
- 明度
- 有彩色
- 配色(色の組み合わせ)
- 同系色
- 同じ色相で、明度や彩度が異なる色の組み合わせ
- まとめやすい、オーソドックス
- おとなしい
- アクセントカラーに反対色や類似色を用いるとメリハリがでる
- 類似色
- 色相環で左右2色くらいまでの隣り合う色の組み合わせ
- 無難にまとまる
- 同じ配分(面積)で使うと主役がはっきりせず散漫な印象に
- メリハリある配分
- 反対色(補色)
- 色相環で対極にある色の組み合わせ
- お互いを引き立てる、目立つ
- どちらも鮮やかだと刺激的で落ち着かない
- ベースカラーとアクセントカラーの組み合わせが効果的
- 同一トーン
- 異なる色相で、明度や彩度を統一した組み合わせ
- すっきりまとまる
- 純色に近いトーン:派手で活発
- 淡いトーン:やさしくフェミニン
- 暗いトーン:落ち着き、シック
- 同系色
- 配分
- ベースカラー
- 全体の7割位を占める
- インテリア:壁紙
- ファッション:スーツ、ワンピース、コート
- 全体的な見た目の雰囲気を作る
- 全体の7割位を占める
- アソートカラー(メインカラーとも)
- アクセントカラー
- 全体の1割程度
- インテリア:クッション、ランプシェード、絵画、小物
- ファッション:アクセサリー、ネクタイ、スカーフ
- メリハリを入れて引き締める色
- 鮮やかな色を用いる
- 全体の1割程度
- ベースカラー