名古屋アジャイル移動図書館「リーン&アジャイル」ブックトーク会 - connpass
名古屋アジャイル移動図書館ブックトーク会は、毎月月替りのテーマで用意される書籍を15分ほど読んで感想や気づきをまとめ、参加者同士で発表し合い、コメントしあう(雑談する)、ちょっと変わった形の読書会です。
今回のテーマは「リーン」で、山本は以下の二冊を読みました。
リーンブランディング
リーンブランディング ―リーンスタートアップによるブランド構築 (THE LEAN SERIES)
- 作者: ローラ・ブッシェ,堤孝志,飯野将人,エリック・リース,児島修
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2016/08/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ブランドとは製品やサービスが顧客に与えているものの総称である。
リーンブランディングの考え方では、ブランドをリーンに構築し成長させる。
- 構築
- 戦略、シンボル、ストーリー
- 計測(KPI)
- 学習
- リポジショニング、再デザイン、リチャネル
- ブランド
- ←成長戦略
- ←価値創造ストーリー
- ←視覚的シンボル
感想
- 「名古屋アジャイル勉強会」というブランドで考えてみたい
- 顧客(誰?)はどんなストーリーで何を得るのか。
- 勉強会はそこでしか得られない価値のある場所か。その価値はなにか。
- そのような魅力、価値のある場であることが、適切に表現されているか、適切なアイコン・名前を持っているか?
リーンエンタープライズ
リーンエンタープライズ ―イノベーションを実現する創発的な組織づくり (THE LEAN SERIES)
- 作者: ジェズ・ハンブル,ジョアンヌ・モレスキー,バリー・オライリー,角征典,エリック・リース,笹井崇司
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2016/10/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 成果、計画、行動のサイクルとそれを支える人材の育成
- アイデアの探索と活用のバランス
- 戦略的デプロイメント
- 上位組織の目標が、下位組織の方向性になる
- 組織に対するある分類
- 病的組織(不安と恐怖)
- 官僚的組織(保守的、縄張り)
- 創発的組織(ミッションに集中)
13.3章
- 「年次予算」を止める
- !なんと大胆な提言!「アジャイルな見積りと計画作り」における見積り否定のような!
- 一年は長すぎる。1年と4半期という単位を残すにしても、スーパーやコンビニの棚の補充のようにやる。
- □→□□□■→
- 今四半期のフィードバックをして、新しい四半期の計画を作成する。