チームで働くということ、目標評価制度、僕のメンタルヘルス

会社で社外講師を招いたチームビルディングに関する講演を聞きました。内容を要約すると、

  • 社会環境、ビジネス環境が変わってきている今、変化にスピードとアイデアで対応していくためには、「今までどおりのやりかた」ではだめ
  • チームで仕事することによる(個人の頑張りに比べた)相乗効果に可能性がある
  • これまでのやり方はリーダーの下にメンバーがいるツリー構造で、コマンド&コントロール
  • これだとリーダーの指示以上のことは誰もやらないし、リーダーの能力の限界がチームの限界
  • これをリーダーを持たないフラットな自律型チームにするのが理想
    • しかしいきなりそうなるのは難しいので、フラットでありながら中心にはリーダーがいるという形が現実的
    • そのときリーダーが指示命令をしたら従来の縦型組織と同じでそれは違う
  • フラットなチームはミッションとゴールを共有して、それに向かって協働する
  • それを支援促進する人がいると極めて好ましい(いわゆるサーバントリーダー
  • ミッションとゴールと目標は極めて大事
    • それを今おろそかとかいい加減にしているなら絶対ダメ。これらは本気で考える必要がある
  • 人はいろいろな価値観や認知や思考様式や行動様式を持っている
  • それがチームとしてある程度の統一をしなくてはならない
  • ミッションとゴールと目標の共有はそのために必須
  • その上であれば、ある程度の個性は許容できる
  • しかしまずチームありき
  • 人は安心安全がなければ挑戦はしない
  • チャレンジを求めるなら、それができる場を作りなさい
  • 傾聴、尊敬、賞賛、感謝、大事ですよ
  • 挨拶ができない、他人に感謝できない、ほめられない、話を聞けない、そういうのは全部だめ
    • 本当にパフォーマンスを発揮したいなら、今すぐ改めなさい

ぜんぜん要約になってないですけど、そんなような話。じゃ、どうやったらこうなれるか、については、やはり、リーダーがそうなりたいと願い、熱意を持って、情熱を注ぐところから始まる、という話でした。

今自分がいる環境との違い、そして自分がチェンジメーカーでない、チェンジメーカーになる情熱を持ち合わせていないことを感じて、悲しくなりました。

会社や部門のミッションや目標はありますが、通りだけいい上っ面の言葉で、説明不十分(てか、表面的だから説明できないのでしょう)。それとは別のなにか従来通りの価値観で密室で行われる目標評価。

会社の言うことを信じると、貢献できず評価もされない自分の自尊感情を失う。会社の目標を無視すれば、帰属意識が得られない。要領よくやればいいんだよと考えるとそうできない自分に劣等感を持つ。どう考えても、今の自分にとっては苦しいことでしかない、

大企業で報酬もよいし安定も(今のところ)あるので辞めないですけど、充足とかないです。つらいです、甘えんなって思われるでしょうけど、今の僕はそんなにがんばれないんですよ。

というようなことが、目下の悩みです。悩みって言っても24時間悩んでるわけじゃないですけど、まあ、解消することのない思いですね。

月一回保健師さんの面談(コーチング)を受けてるんですけど、次回相談してみようと思います。

私からは以上です。つまんない話ですみません。