名古屋アジャイル移動図書館「アジャイル入門」ブックトーク会
https://nagoyaagile.connpass.com/event/53840/
20分ほどでサラッと1冊目を通して(あるいは読めるところを読んで)、感想を共有するっていうスタイルの読書会です。結構発見もあるし面白いですよ。
アジャイル検定公式テキスト
アジャイル検定公式テキスト アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験 レベル1対応
- 作者: アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験コンソーシアム
- 出版社/メーカー: リックテレコム
- 発売日: 2017/02/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「はじめに」によると、アジャイル開発を行う(参加する)には、アジャイルの知識が必要。それはスキルであり、測定できなければ管理できない。このためにアジャイル検定が作られた、と。
アジャイル検定は、マネジメント能力、プロジェクト運営能力、アジャイルプロジェクト経験を測る。単にアジャイル技法本を読んだだけではだめ、と。
内容的には間違ったこと書いてないし、まあ、検定で問われる知識をおさらいしたいというスタンスで書くとこうなりますかね、って感じですね。
アジャイルマニフェスト風に言うなら、「ドキュメントや資格の価値を認めながらも、個人と対話により価値をおきたい」と思いました。
ちなみに、アジャイル開発手法は、プロジェクト管理、技術、心構え、といった側面を持ちますが、それらには共通する考え方、哲学があり、それらを理解会得して、日々の判断に活かすことが肝要かと思います。
変革の奇跡 世界で戦える会社に変わるアジャイル・DevOps導入の原則
変革の軌跡【世界で戦える会社に変わる"アジャイル・DevOps"導入の原則】
- 作者: Gary Gruver,Tommy Mouser,吉羽龍太郎,原田騎郎
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/01/25
- メディア: 単行本
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アジャイルを開発チームから拡大して組織全体に広げる。
ソフトウェアは重要。しかし改善されたソフトウェアのデリバリーは難しい。アジャイル・DevOpsの原則を組織全体に広めるのが解決への答え。
目標、最初の一歩、継続的改善、エンタープライズなアジャイル計画
経営幹部向け。実際にアジャイルにソフトウェアビジネスを経営するときに、考えるべきこと、するべきこと、その見方、書き方、等々を具体的に紹介している。
アジャイルでないものをアジャイルにするということは、社員の意識とその表れであるところの習慣を変えること。習慣を変えるためのひとつの主要な方法は、リーダーが理念を伝えるとともに自らの行動で新しい価値観の具現化の具体例を見せ続けること。
本書がターゲットとする人たちは、もともと結果にコミットしている人たちであり、リーダーシップを発揮できる人たち。やればできるはず!