信賞必罰と細則主義と原則主義

以下の記事に書いてあることはまあタイトルにすべてありますし、当然起想されるように、「失敗の本質」に書いてあるんでもうわかってますけど、って感じですが、

東芝大失敗の研究 〜組織は「合理的に」失敗する(菊澤 研宗) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

ガダルカナルってどんな話だっけ、とWikipediaをみてみますってえと、

ガダルカナル島の戦い - Wikipedia

10月15日にアメリカ太平洋艦隊司令長官のニミッツは、それまで南太平洋戦域の米軍を統括指揮していた南太平洋軍司令官のロバート・ゴームレー(Robert L. Ghormley)海軍中将を敗北主義であるとして更迭、

これね。失敗の本質にもこの話は出てきた記憶ある。悲観的な報告ばかりで煮やしての解任らしいです。ドラスティックだなあ。

チェスター・ニミッツ - Wikipedia

ちなみに、この時の司令長官のミニッツの前任者キンメルは、真珠湾攻撃を受けて大きな被害を出したことの責任を問われて解任されているんですね。負けたら責任取る。当たり前なんだなあ。厳しい世界。

信賞必罰って考え方なんでしょうけども、必罰ってのがいいかどうかはわかんないですよね。多様性は失われますわね今日的な目でみればね。

(オチなし)

レビューは百害あって一利無し:雑感 – arichika.taniguchi – Medium

なんかすごい早口の記事でうわーよく読めないと思いましたが、

ルールベースで何かを定義しても、そのルールが有効となるスイートスポットが狭い領域でかつ短命な時代に突入してるので、プリンシプル主義的な方向に進んでます。

これはピピッときましたね。プリンシプル主義ってのは原則主義とも言うらしくって、対義語は細則主義です。法律用語として用いられることがあるようですが、

と思ったりしました。指示命令型とコーチング型の違いとはまた違いますが、いや違わないのかな?

(オチなし)