エンタープライズアジャイル
日経コンピュータ2014.5.15号の特集「アジャイル放棄に未来なし」を読みました。
タイトルが釣りっぽいですけど、「アジャイルが大人になった」(by平鍋さん)エンタープライズアジャイルのお話で、そういう概念が整理されて事例も紹介されだしたと。
その記事概要と感想です。
- 従来計画主導かつウォーターフォール型でやってきた「お堅い」開発
- 要件の変化へもっと柔軟に対応したい
- ドキュメントのうち価値の少ないものを減らしたい
- しかし計画や要件固めはかっちりやりたい
- 契約をどうしたらいいかわかんない
- 計画・要件定義、概要設計はしっかり行う
- 従来の三割程度の詳細さ
- ここを「固く」してしまったらアジャイルの利点である変化への対応力が下がってしまう
- だからここのさじ加減重要ってことですね
- 従来の三割程度の詳細さ
- 優先順位付け
- 上流工程で決める
- 最も難しいところから
- うーん、そうかなあ
- 基本はビジネス的に優先順位が高いものから、ですよ
- 同じ優先順位なら難しいところからというのはあると思いますけど
- あと上流工程で決めると言いきっちゃうのもね
- ドキュメントは最低限
- 詳細設計書は書かない。概要まで
- 過度なドキュメント駆動、ドキュメント主義は考え直しましょうと
- 詳細設計書は書かない。概要まで
- 契約形態を工夫
- 準委任契約
- イテレーション毎の請負契約
- 一定期間(一年とか)毎の請負契約
- 前例にこだわるからいけないんじゃないのかな
- やり方にあった契約をすればいいだけのことでは