名古屋アジャイル勉強会「パターンを活用したチーム活動を体験しよう」

参加しました。今回は「Fearless Change」の48のパターンを理解するためのゲーム「Fearless Journey」を行いました。
Fearless Journeyはシンプルながらよく考えられたゲームで、パターンとして抽出された知見を、チームで会話して活用していきます。パターンが適用できるコンテキストを考えたり、組み合わせてより効果的に用いることを考えるなど、単なる解決策の適用にとどまらないところがいいですね。
僕はGoFデザインパターンから入ったくちなんですが、オブジェクト指向設計のパターンとか、あるいはアーキテクチャーのパターンなんかは、なんというか大きい。パターンの組み合わせがパターンランゲージ織りなすって感じるのが難しいんです。ですが、今回あつかったパターンなんかはちょうどいい大きさで、状況によって使うものを選ぶ、組み合わせる、というのも自然にできる。ランゲージってああそういうことか、と思いました。
自分たちの持っている暗黙知的なノウハウをパターンとしてまとめてみるとかもやってみたくなりましたね。楽しい勉強会でした。参加してくださったみなさん、スタッフのみなさん、忙しいなかワークショップを準備してくださったYou&Iさん、ありがとうございました。