名古屋アジャイル移動図書館「製品開発とプロダクトオーナー」ブックトーク会
名古屋アジャイル移動図書館「製品開発とプロダクトオーナー」ブックトーク会 - connpass
ストーリーマッピングをはじめよう
- ドナ・リシャウ 著
- 高崎拓哉 訳
- BNN新社 刊
ビジネスの成功はユーザーのエンゲージメント(商品への思い入れ、愛着)を獲得することの上に成り立つ。
- ユーザーのエンゲージメントは、商品がそのユーザーを「主役にする」ことで得られる
- よい「ユーザー体験」を与えること
- ユーザー体験を考えるには「ストーリー」で考えるとよい
- ここで言っているストーリーとは、ごくごく一般的なナラティブのこと
- 小説、映画、いやそもそも伝承という原始から、ストーリーテリングは体験を扱う方法として確立されてきた
ゆえに「ユーザーストーリー」であり、そのマッピング(マップを作ること)が有効である。と。
「アジャイルを知った派」なので、まず「ユーザーストーリーありき」とgivenで考えがちだけれども、上記のように言われるとなるほどそれはそうだ、と思う。こうやって考えると、業務システムやB2Bであっても、ソフトウェア開発・システム開発は夢がある気がする。
物語の創作の歴史や技術について、我々プロダクト・サービス開発者は学ぶ価値があるのかも。
- 作者: ドナ・リシャウ,高崎拓哉
- 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日: 2016/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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図解ビジネスモデル・ジェネレーション ワークブック
図解ビジネスモデル・ジェネレーション ワークブック - 翔泳社
- 今津美樹 著
- 翔泳社 刊
シンプルな一枚絵でビジネスモデルを構築し、検証し、改善できる。
- 右側:外部とのつながり
- 顧客:誰に
- 価値提案:何を
- チャネル:何を通じて
- 関係:どのような関係を築くか
- 収益の流れ
- 左側:内部の構造
- 資源:何を
- 主活動:どのように
- パートナー:誰と
- コスト構造
- どこかに独自性、強みが欲しい
- あればそれを活かす
- なければ全体がかみ合って効果が生じるピースを探す?
- 何度も描き直す
- 描きながら話し合う
見えるモノに落とし込んで、考えやすくする、議論しやすくするのは、王道。個人レベルで目標管理に使うような例も紹介されていて、どんどん使っていきたい。
- 作者: 今津美樹
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2014/06/24
- メディア: 大型本
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