AIでこのくらいできるんじゃないか

AI(人工知能)が今ビジネスシーンでどのくらい使えるのか、僕は分かっていないんですけど、類型的な問いかけくらいならできるんじゃないかと思っています。だとすると、簡単なマネジメントやファシリテーションなら、できちゃうんじゃないか、と妄想しました。

週に一度、状況確認ミーティングを開きます。そこで、リーダーにそれぞれの担当業務の状況を報告させます。報告のなかに、なにか問題がありそうなニュアンスとか、つじつまの合わなさとか、報告されるべき事項が明確にされていない(ごまかしているかもしれない)とか、そういうことをAIが感じ取ったら、そのことを指摘します。

なにかをごまかしている風を感じたら、やんわりとそのことを指摘し、けして非難しようとしているわけではなく、ただ力になりたいと思っているということを表明しつつ、実際のところどうなのかを聞き出す質問を、AIがします。

このくらい、できるんじゃないでしょうか。

この簡単そうなことができていない職場も少なくないと思います。ITの出番じゃないですかね。本当のオフィスの自動化が、ついにできるときがきた、と言えるのかもしれません。