非認知能力は重要だが呪いをかけるのはやめてほしい

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  • 非認知能力を継続的に育んできた人は比較的ストレスに強い。
  • 認知能力は必要であるが、それを上回る非認知能力がないと現代で成功することは難しい。
  • 非認知能力を育むには、親の理解と献身、地域や学校や友人とのよい関係、好きなことに仲間と継続的に没頭してきたという経験が有効である。

大変耳障りがよいがそれがゆえに気になる点が多い。

ストレスに強い弱いはまだ測れると思うけど、非認知能力はどうやって測るのか?非認知能力の育みは測れるのか?経験の量や質が図れるとして、非認知能力やストレス耐性との相関は?

母親神話に類する話を聞かされているような気がする。「ストレスに強い大人に育つかどうかは、親次第」などと聞き捨てならないことも書かれているしね。みなの幸せを祈っている体で呪いをかけている部分もあるよ。

非認知能力は大事で、子供や若者に限らずすべての人がそれを育むべきと思っているが、こういうよろしくない記事のせいでへんな色がつかないか心配だ。