第二回 CT3 Casual Test Talk in Tokai

きょん(kyon_mm)さんのスクラム開発体験をお話いただきました。

チームが最高のパフォーマンスを発揮するために、透明性を担保し、検証と適応を行っていく、というお話しでした。

プロジェクトとプロダクトが、ムリ・ムラ・ムダなくより成長することを主眼においている、そのために、スクラムを使っている。バックログがリスト化されている(優先順位がある)こと、タイムボックスがあること、プランニングとレビューとふりかえりの機会が定期的にあることを、目的のために最大限に使う。

メトリクスも使う。目的に向かえているのかどうかを定量的に知るために用いる。いわゆる透明性。タイムボックスの繰り返し・積み重ねの中で変化を見る。

協力とリズムを重視する。そのためのプロトコルを整えた。割り込み禁止タイム、作業依頼プロトコル、チャットから対話への切り替えルール、個人裁量に基づく作業からマネージドなタスクへの格上げの条件と手続き、等々。

感性を磨く。レビューやテストはプロダクトの品質向上のためだけじゃない。品質感覚が向上し、またレベルがあっていく。より効率的になる。アジャイルは人づくり、みたいな話になって、やっぱりそういう話になるよなー、と思いました。

とてもいい刺激をいただきました。ありがとうございました。