マネジメント
なんとなく考察。
- マネジメントとはそれについて考え、好ましい状態であるように行動する、ということかと思い当たる。
- 決められた指標での数値を入力に、決められたことをしたりしなかったりすることは、その劣化サブセットでしかない。
- それは慣習としてのマネジメントスタイルを無思考で模倣しているから(と推定)
- マネジメントとは対象について分析し、操作可能にすること。そして必要なら操作すること。操作する理由は対象の目的。なのかな。
- しかし。
- マネジメントすべきものはどんどん増える。なにかうまくいかないことがある->マネジメントしてないから、という思想。あるいは、それまであまり意識されてこなかったものにフォーカスを当てるという真っ当な進歩によって、○○マネジメント、と名付けられたものがどんどん増えていく。
- そして膨大な量になったチェックリストを抱えて途方に暮れるマネージャ、のイメージ
- インフレの発生。価値が下がる。ひとつひとつの項目について真面目に管理しなくなる(できなくなる)
- ネガティブスパイラル
- 従来型のマネジメントフレームワークはまったくスケールしないじゃん。困りましたね。
- 管理の対象が多い(増える)ことは当然の帰結と受け入れつつ、管理アクティビティを増やさないにはどうしたらいいか、パラダイムの変換が求められる。
今回はここまでにします。