ソフトウェア開発

好きやねんXP

XP祭り関西2006inワッハ上方に参加してきました。 あれですね、関西の人は笑いの沸点が高いのかな、あんまり簡単には笑ってくれませんね、という印象でスタートした祭りですが、牛尾さん堀さんの劇のところではじけましたね。テンポのよいやりとりはとてもホ…

真のウォーターフォール開発とは

大抵のシステム/ソフトウェアはバージョンアップで改造すると思います。システム/ソフトウェアのライフサイクル全体から見たら、それは繰り返し型の開発ということにはならないのでしょうか。真のウォーターフォールならば、エンハンスもしないし、不具合修…

迷わず試せよ、試せばわかるさ

TRICHORD blog : ニコカレと○△×すばらしい考察。それにしても、実際に試すことでリアルな気づき(アジャイルのキモであるフィードバック)が得られるわけで、その事例としてもこのエントリはステキです。僕もソフトウェア開発に携わる者として、今日のソフト…

C言語のプロジェクトでユニットテストを

諸般の事情でC言語で書くことになったプロジェクトに、なんとしてもユニットテストを持ち込みたいと思っています。単体テストを自動化して繰り返し実行できるようにしたいのです。関数毎に、入力に対して出力をチェックする、というのはいいでしょ。構造体を…

「あんどん」の由来

トヨタ生産方式の「あんどん」だけど、タクシーの表示灯(非常時には点滅させてSOSを発する)から来ているのですね。昔の照明から直接きているわけではないらしい。そりゃそうだよね。

ソフトウェアメトリクス

ちょっと本を読んで勉強始めたのですが、難しい。フィードバックを得て改善するために、傾向を分析して、事前に察知する、そのためのメトリクス。それは異存ないです。でも、ばらつきがとても大きい世界で傾向分析が成り立つのかしら。フィードバックを得て…

テストのふたつの意味とTDD

もともとテストにはふたつの意味があると思います。 バグを見つける バグがないことを示す 前者は、作成中のソフトウェアにはなにがしかのバグが含まれていて、これを取り除くためのテストです。境界値分析やバグ推測に基づいて行うテストは、効率良くバグを…

オブラブ2006夏イベント感想

今回の(こちらが感じた)裏テーマは「体」でしょうか。会場前まで駅で一緒になった"アジャイルは勝つ"和田さんと一緒に歩いてくると、なんと平鍋さんがお出迎えでびっくり!一挙にあたたまりましたよ。そしてとても暑い熱い一日の始まり。今回のスタッフの皆…

オブラブ2006夏イベントに行ってきました

感想トラックバックは後日改めて行いますが、とりあえず、おつかれさまでした。オブジェクト倶楽部イベントは気持ちのいい場なので、自分の中のよい部分が引き出されるように思うんです。スタッフのみなさん、すばらしいお話を聞かせてくださったみなさん、…

“テストありき”でソフト品質を確保

メモ。日経コンピュータ2006年6月12日号の特集2。テスト設計を対応する上流工程で実施するのを「予防テスト」って言うんですね。

Web 2.0時代のソフトウェア開発手法

今更ながらWeb 2.0時代のソフトウェア開発手法がイイ!XPのストーリーの運用の仕方、プロジェクトファシリテーションの見える化ツールっていうかアジャツールの使い方をこれだけ具体的かつ論理的に説明している記事ってないんじゃないかな。会社でやっている…

社内改善発表会

社内の改善活動成果発表会で発表する。お題はテスト駆動開発。思うところは話しました。ありがとう。でも、留まっていてはいけない。歩き続けなければ。

スコープ固定タスクと時間固定タスク

AkiyahさんのCoffeeDiaryを読んで。たしかに二種類のタスクがありますね。ところで、タスク遂行のための資源は時間(工数)なので、時間固定タスクの管理は簡単ですが、スコープ固定タスクの管理は難しい。なので、スコープ固定タスクを時間固定タスクに変換す…

ウォーターフォールモデルっぽいプロセスが好きになれない理由

一直線に並んだ工程を滝のように滑り降りていく工程モデルは、はっきり言ってバグってる。例えば設計や実装のフェーズではその正しさを試してみることができない。ということは、その時点で多少のバグを作りこんでしまうことはしょうがないということだ。と…

ソフトウェアとテスト(ぼんやりと)

テストはバグ出しのためにあるのか?そうでないということはないけれども、それだけでもない。ソフトウェア開発はプログラミングと同義ではないことと同じだと思う。 分業、ひとつのチーム、対話と協調、と思いを馳せる。

「契約による設計は」

XPエクストリームプログラミング第二版。参考文献「オブジェクト指向入門」(B.メイヤー)に対する解説。 契約による設計は、ユニットテストに代わる方法、または、ユニットテストの拡張である。 ユニットテスト(を使ったテスト駆動開発)って、コーディン…

テスト駆動開発と品質

テスト駆動開発だと、外付けのユニットテストを書くためにインタフェースを意識して考えることになる。これによる設計の質の向上がある。また、ユニットテストで仕様を縛るので、不用意に仕様を変更してしまうことによるトラブルも減るだろう。また、テスト…

テスト駆動コピペ

テストをすこし、コードをすこし、は実演できた。しかし! もうガチガチに組まれているmake環境にテストを入れ込めない ハードコートされた絶対パス等が邪魔をして、修正対象のモジュールを単体で動かせそうもない 根気よくやればできると思うけど、ガッツと…

テスト・ファーストによる設計

Java World (ジャバ・ワールド) 2005年 11月号の特集「テスト・ファーストによる設計」を読んで。形式手法というのはぜんぜんピンとこないんだけど、スペック記述としてのテストをモックを使いながら書いていくことで、実装に踏み込まずして実行可能な仕様を…

ユニットテストは黒か白か

外付け表明と考えるか、本体コード変更申請書なのか。 実際はどちらでもあるのでしょうけれども。 テスト対象のあるべき仕様をテストとして表現する つまり最初は(=基本は)ブラックボックス そのテストにパスするように実装する 実装の都合上、既存のテス…

失敗しない情報システム調達

http://www.hyuki.com/yukiwiki/wiki.cgi?%bc%ba%c7%d4%a4%b7%a4%ca%a4%a4%be%f0%ca%f3%a5%b7%a5%b9%a5%c6%a5%e0%c4%b4%c3%a3いけてる。あえて「やつら」呼ばわり最高。人称といえば、昔雑誌にXPの紹介記事が載るときに「あるXP開発者の一日」みたいなのがく…

テストコードは外にあるべきか

http://d.hatena.ne.jp/amapyon/20050410ちょっと論点が違うかもしれませんが、実装のテストは仕様に関するテストとは別になっているほうがいいなあ、んで、実装にべったりなんだから実装のそばにあるのが自然かも、と思いました。実際にそういう風に書ける…